パリジェンヌ的ネイルカラーとブルベ夏薄ピンク
パリジェンヌのネイル事情
「パリジェンヌはどんなネイルをしてるんだろう?」
街中でさりげに、彼女たちの手元をチェックしてしまいます。
よくある疑問に対して、身近な観測範囲での観察結果はというと、こんな感じです。
ジェルネイル?マニキュア?
これはもう圧倒的にマニキュアが多数派。
ストーンとかグラデーションとか凝ったことはせず、シンプルに単色塗りが多いです。
たま〜にデコラティブなジェルネイルなど見かけると、外国人かな?と思います。
はたしてフランス語じゃない言葉を話していることがほとんど。
フレンチネイルも、フランス人じゃないことが多いです。笑
ネイルサロンでガッツリやってもらったんやな、というストーン盛々のジェルネイルは、アジア人率高し。
パリジェンヌは指先にもさぞ気を使ってるんだろな…と思いきや、ネイルが剥げていたり(なぜか爪噛みの癖を持つ人が多い)、そもそもネイルしてなかったり。
ペディキュアは派手だけど、ハンドネイルはしていない、というパターンもなにげに多いです。
どんなカラーが人気?
ではマニキュアで、どんなカラーが人気なのか?といえば、
- レッド
- ベージュ
- ブラック
あたりが、やはり定番ですね。
赤、黒あたりをカッコよく付けこなしているパリジェンヌは、さすがやな〜と思います。
装いがシックだから?
髪色が柔らかいから?
肌のトーンがクールだから?
ブラックとか付けていてもモードな感じにならず、なぜかしっくりなじんでいるんです。
一方でベージュや淡いピンクなど、限りなく薄めで目立たない色もあり。
赤から転んだオレンジ、紫あたりはたまに見かけますが、グリーンやイエロー、ブルーといった個性的な色は、あまり見かけない感じ。
一般的にパリジェンヌは、上記の定番色か、ナチュラルなネイルカラーを好むといえそうです。
ちなみに、パリにたくさんいる黒人女性もまたパリジェンヌに違いないですが、彼女らは蛍光に近いパキッとしたイエローグリーンなど、派手色も華麗に付けこなしていてヒェーとなります。
(わたしは似合わないので、憧れる)
赤やベージュは奥が深い
黒はともかく、一口に赤やベージュといっても、バリエーションに富んでいてじつに奥深いです。
似合う赤、似合うベージュは人によってさまざま。
自分に似合う色を選ぶのにあたって、参考になるのがパーソナルカラーです。
イエローベース(イエベ)、ブルーベース(ブルベ)に大別され、イエベは春と秋、ブルベは夏と冬の4パターンに分類されます。
- イエベ秋ならオレンジっぽい朱赤やこっくりとしたウォームベージュ
- ブルベ夏なら青みローズやバーガンディ、涼しげなピンクベージュ
といった具合に、パーソナルカラーによって、フィットする赤やベージュの表情はまったく異なるわけです。
ブルベ夏にぴったりの薄ピンク
わたしはブルベ夏なので、黒や濃い赤などの強い色は似合いません。
なので赤の一部と、ベージュのバリエーションを広げる作戦に出ました。
ベージュについては、指先にベージュど真ん中だと大人っぽすぎてちょっとさみしい(?)ので、少し赤みを含んだピンクベージュ、薄ピンクあたりを攻めることに。
憧れのベージュが似合わない
リトル・ブラック・ブックというおしゃれ本に、パリ好きの著者がOPIのSweet Heartというベージュ(?)のマニキュアを愛用中とあったので、楽天でポチってみたのですが、どうも爪だけ浮いている感じで、手元がきれいに見えない…。
こりゃイエベ春の人、著者のようにちょっと日焼けしたイエベ白人女性(たぶん)には似合いそうだけど、私の色じゃーないな、、と悟りました。
(イエベの人はいけると思います。↓)
しっくりなじむ薄ピンク
そんな折、シティファルマのOPIの棚の前で、
「アイツと違ってこれならイケる…!」と直感的にピンと来る薄ピンクを発見しました。
一見Sweet Heartに似ていますが、似て非なるカラーです。
それがこちら↓
実物はパッと見、面白みのないくすんだにごりピンク(失礼)なのですが、2〜3度塗りすると、可憐な青み寄りの薄い桜ピンクに発色するんです。
爪先に肌より明るい色を持ってくるのは、手元をきれいに見せるハードルが高いのに、Sweet Heartのように浮くこともなく、美しくなじみます。
ピンクといっても、ごく淡いので飽くまでもナチュラル。
絶妙に甘すぎないので、オフィスでも大丈夫でしょう。
ようやく納得のいく薄ピンクに出会えた感じです
同じくブルベ夏の人には、ぜひおすすめです。↓
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