お土産にも◎フランス生活で愛用している調味料 その⑤ケチャップ、マヨネーズ、マスタード、蜂蜜

スーパー・マルシェモノプリ, 調味料, パリ土産

★フランスは2020年4月現在ロックダウン(厳格な外出制限)実施中ですが、スーパーは開いているので(マルシェは閉鎖)、調味料紹介の続きをお送りします。記事中ではあえて新型コロナの件には触れません。★

フランス生活で愛用している調味料紹介⑤、ケチャップ、マヨネーズ、マスタード、蜂蜜です。

Petti ケチャップ Bio

大のお気に入りトマトケチャップがあります。

それがこの
イタリアのトマト製品メーカー、Petti(ペッティ)のケチャップ。

使いかけです

もうそのままでも美味しすぎて、いつまでも舐め続けられるほど。(汗)

トマトはイタリア産に限ります。
地続きの隣国なのに何がそんなに違うのか分かりませんが、イタリアのトマトは味の濃さ、元気さ、甘みがほかと全然違うんですね。

イタリアはケチャップぎらい(とくにパスタに使うのはナシ)と言われますが、「このくらいのレベルのものじゃないと認めないぞ」と言われているかのよう。

ナポリタン(イタリア的にはたぶん完全NG)、チキンライス、フライドポテトなど王道メニューのクオリティを爆上げしてくれる、冷蔵庫内で存在感のある逸品です。

INFO

  • フランス語名:PETTI Ketchup, bio
  • 容量 / 価格:340g / 3,59ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:モノプリ(MONOPRIX)

(↓ケチャップはありませんでしたが、トマトソースならありました。こちらも超おすすめです)

マイユ マヨネーズ Fine

マヨネーズのお気に入りは、マイユの瓶入りタイプです。

Fins Gourmetsというマスタード粒入りのものもありますが、なめらかでオーソドックスなFineが好み。

他ブランドのチューブタイプもいろいろ試しましたが、結局これに戻ってきます。

INFO

  • フランス語名:MAILLE Mayonnaise fine, qualité traiteur
  • 容量 / 価格:320g / 2,69ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:モノプリ(MONOPRIX)

マスタード2種

マイユ ディジョンマスタード Fine

マイユといえばマスタードですね。
まろやかな酸味で食べやすく、辛ッとなりません。

マスタードって以前は使い道に困ることも多かったんですが、その酸味やコクが仕上がりを格上げしてくれることに目覚め、ソースやドレッシング、スープなど幅広く活躍させられるようになりました。

写真はなめらかなタイプ(Fine)ですが、プチプチした大粒の種入り(Moutarde à l’ancienne)もいい感じです。

INFO

  • フランス語名:MAILLE – L’ORIGINALE Moutarde fine de Dijon
  • 容量 / 価格:280g / 1,69ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:モノプリ(MONOPRIX)

ファロ フレーバーマスタード エストラゴン

ファロ(Edmond Fallot)は、1840年創業のブルゴーニュのマスタードメーカー。
カラフルなフレーバーのラインナップが有名です。

ハーブのエストラゴンはぶっちゃけ、見た目(緑)で選びました。笑

フリット(フライドポテト)のディップは赤・黄・緑(ケチャップ、マヨネーズとコレ)だったら映えるな!と。

マルシェでフリット用のじゃがいもを仕入れ、くし型切りにして水に浸しておき、①でご紹介したプロヴァンスハーブのフルール・ド・セルと小麦粉、片栗粉をまぶし、④でご紹介した揚げ物専用オイルで揚げていただきます。

ちなみに、日本でヘビーユースしていたコンパクトフライヤー
揚げ物は直火コンロだと怖いし、温度感もつかみにくいので「揚げ焼き」でいっか〜、と長いこと忌避していたんですが、これを導入したことで、自在に揚げ物をこさえられるようになりました。笑

海を越えて送れなかったので、手放すのがつらかった…。
自宅で快適な揚げ物ライフを送れていない方。おすすめですよ。

INFO

  • フランス語名:Edmond Fallot moutarde verte a l’estragon
  • 容量 / 価格:105g / 2,50ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:ギャラリー・ラファイエット グルメ館
    (住所:35 Boulevard Haussmann, 75009 Paris)

マルシェの蜂蜜

蜂蜜はマルシェで買います。

集合写真に写っているのは、Tilleul(ティユール)という菩提樹・リンデンのお花を使った、トロリとした琥珀色のタイプですが、マイベストは春のお花バージョン(Miel de Printemps)。
ベージュのペースト状で、かなり粘度高めです。

Tilleulはわりとメジャーなんですが、ちょっとクセがあるので好みが分かれるかな。

金属製スプーンだと化学変化を起こすので、
木製ハニーディッパーが◎

よく行くマルシェに蜂蜜屋さんがたまに出店するので、見かけたらソッコー駆け寄るわけですが、難点はいつ来るのか分からないこと。笑

タイミングを逃すと一ヶ月くらいお目にかかれなかったりして、その間に蜂蜜が切れるとスーパーで買ったりもします。

まぁフランスの蜂蜜はどれもレベル高いので、あまりに激安なものでなければ、気分でテキトーに選んでも大丈夫でしょう。笑
問題は種類が多すぎて選べないことですね。

日本の蜂蜜に近いオーソドックスなものがよければ、Accacia(アカシア)と書かれた、粘度の低そうなものを選ぶといいでしょう。

INFO

  • フランス語名:La miellerie des Cointries Miel de tilleul
  • 容量 / 価格:250g? / 4〜5ユーロくらい ※購入当時。記憶が不確かですすみません…。
  • 購入場所:Marché(マルシェ)

まとめ

以上、愛用中のケチャップ、マヨネーズ、マスタード、蜂蜜でした。

↓その他の調味料についてはこちら。もくじに飛びます

ご紹介した商品再掲

Petti トマトソース

マイユ ディジョンマスタード

ファロ マスタード エストラゴン

コンパクトフライヤー