毎日のストレス激減。憧れのダイソンドライヤーDyson Supersonicをフランスの地で

ダイソンドライヤーヘアケア, 家電

2016年の発売開始以来、大人気のダイソンのドライヤー。

あのドーナツ型デザイン、どっから風が出てるのか分からないけど、とりあえず低温・大風量で髪の毛がものすごいスピードで乾くらしい…!
毛量が多くて毎日のブローは一仕事だったので、気になってしょうがないアイテムでした。

といっても
「ちょっと試してみよう〜」と気軽にポチれる価格帯ではないので、たまに家電量販店で眺める以外のアクションをとくに起こさぬまま、やがて日本を旅立つことに。

憧れのフューシャピンク

日本ではレプロナイザー愛用者

かつて日本では、レプロナイザーを愛用していました。
2Dの頃からの愛用者で、3D Plusが出た段階で旧モデルを売って乗り換え。

まぁダイソンでなくてもいっか。
と思えるくらいには十分な風量で、そんなに熱くもなりません。
3D Plusはとくに)

なにより美顔器をも兼ねるというバイオプログラミングなる技術が(仕組みはよく分からないながらも)奏功している感じで、髪の毛の状態がめっぽういいので生活に欠かせないアイテムでした。

これが使えなくなるから、日本を離れたくない…

と思っていたほど。

なんでダイソンにしなかったかといえば、
「早く乾くけど、髪がバサバサになる」という噂を耳にしたからです。
(追記:2ヶ月ほど使ってみた感想としては、全然そんなことないです。)

きっかけ:フランスで海外兼用ドライヤーが壊れた

さて憧れのダイソンに手を出すことになったきっかけですが、日本から持ってきたとある海外兼用ドライヤーが、一年と経たずに壊れたことでした。

とくに衝撃を加えたとかもなく、ある朝使おうと思ったら動かなかった。
2日ほど前に変な音がして中がオレンジ色に光るという謎現象があったので、あぁそういうことかーと。

新たに欲しいと思ったドライヤーは、一つしかありませんでした。

Fnac(ビックカメラをシックにしたみたいな家電量販店)でも度々チェックしていたので、「もうアレしかない」状態に。

EUモデル399ユーロ
(レートによるけど約4万7千円)

毎日使うものだから元は取れる

なにせ毛量がすごいので、ブローの時間はなかり負担で苦痛でした。

ひととおりかけ終わってコンセントを抜いたら、根本がまだ湿っているのに気づいてもっかいかけたり。
もう15分もやってるのにまだ乾かない…!とイライラしたり。

ドライヤーは毎日欠かさず使うものです。
少なくない時間を乾きにくい髪の毛との格闘に費やしているなら、そこは最高のものにこだわっても使用回数で割ればきっと元が取れるでしょう。

たまにしか使わないものに大枚叩くのは考えものですが、毎日使うものなら、いや毎日使うものこそいいものを買うべきだと思います。

ブロー時間が苦行じゃなくなる。使ってみた感想など

実際に数日使ってみてた感じとしては、
ブロー時間が毎日20分の苦行から、毎日5分の楽しみに変わった感があります。

快適すぎる。

使い心地ははじめて使ったとき衝撃を受けた、同ブランドの掃除機に似ています。

エンジン音もだけど、スイッチを入れると間髪入れずにトップスピードで稼動し、スイッチを切るとプシッ!と瞬間的に止まる動作なんか、実家に置いてきたあの子(↓ハンディクリーナー V6 Trigger+)にそっくり。



手グシをそれほど頑張らなくても、やさしい低温の大風量が、根本をさっさかかき分けて湿り気を飛ばしてくれるので、評判どおりあっという間に乾きます。

これまでは完全に乾くまで15分→仕上げに5分とかかかっていたのが、いまでは5分ほどフィイイイーーーーンとダイソンワールド(?)に浸っていれば、すぐにあらかた乾くので毎日のストレスが激減。

毎日の積み重ねで考えるとすごいことだと思います。

開封の儀
よく似たアタッチメントが2個付いてます
こうしてみると違いがよく現れる。
太いほうがブロー&スタイリング兼用の
スムージングノズル(愛用中)
日本では使えないCタイプのコンセント
アタッチメントなしだと
風量がとんでもないことになります
マグネットでビシッ!とくっつきます。
クイッと横向きに倒すこともできて、
仕上げにテンションかけるとき便利
完成図

乾かし過ぎにはご注意

現状は大・大・大満足していますが、あえて欠点をひとつ挙げるとすれば
「つい乾かしすぎてしまう」こと。
いままでと同じ感覚・時間で乾かすと、どうしても必要な水分まで持ってかれてしまう感じはあります。

そこは、以下の2点に気をつければ大丈夫。

  • 乾かす前に毛先に専用オイルやクリームなどを揉み込んで粗目のクシでとかす
  • 根本が乾いたらよしとする(毛先まで完璧に乾かそうとしない)

まず乾かす前に、痛みやすい毛先を中心に専用オイルやクリームなどを揉み込みます。

(↓日本にいたとき、美容室でおすすめされて長年愛用していたミルボン

目の粗いクシでとかせばオイルやクリームが行き渡るし、あらかじめダマになってくっついている髪の毛の塊をほぐすことで、ブロー中にからまって痛むのを防いだり、乾くまでの時間をさらに短縮したりする効果があります。

直後にアイロンを通すときはなるべく毛先まで乾かすけど、そうでないときは、根本が乾いたら終了にします。
毛先は自然とすぐに乾くので、過剰に水分が奪われるのを防げます。

地味にマイナスイオンも出る

てっきりないものと思っていましたが、じつはマイナスイオン機能も搭載。
これだいじなので、もっと全面に押し出してもいいかと。

ちなみにマイナスイオンって、
英語ではminusじゃなくてnegative ions(単数形ionの発音もイオンではなくアイアン)、フランス語ではions négatifsっていうんですね〜。

左の白が風速、
右の赤が風温切替ボタン
(EU主要国の言語でリピートされてるぶ厚い説明書)
吊るす収納のための革ストラップ
(万一落下したら恐いので未使用)
置き収納のための滑り止めマット

ダイソン公式がおすすめ

毎日忙しくて10分以上ブローする時間が苦痛だとか、1分でもブロー時間を短縮して他のことをしたいと思っている方には、いい投資になると思います。

保証なども絡む安くはない買い物だからこそ、

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