【KAT VON D】ラブ・ライナーブラウンに匹敵する海外コスメなんてある？→セフォラで見つけた

2019年9月14日セフォラ戦利品ポイントメイク, コスメ

フランスでラブ・ライナーに代わるコスメ探し

もう何本リピートしたか分からないくらい、ラブ・ライナー（リキッド）を愛用してきました。
競合のモテライナーをはじめいろいろ試したけれど、やっぱりこれに戻ってしまう。

もう4ヶ月以上も前の話ですが、日本でストック買いした在庫が残り一本になったので、重い腰を上げてこちらでアイライナーを探すことに。

「ラブ・ライナーほどのスペックやコスパを備えたアイライナーなんて海外にある？（日本製最高）」

などと思っており、海外コスメに対しては「どうせ刺激が強かったりにじんだりするんでしょ…」などと偏見たっぷりで気が重かったのです。
夕方頃がっつりパンダ目になっているパリジェンヌをたまに見かけるし。

そうカンタンには見つからないだろうなー

と思いきや、理想的なアイテムがセフォラ（SEPHORA）であっさり見つかりました。

セフォラでKAT VON Dのブラウンアイライナー

ネットでもおすすめの声が多いこちら、Kat Von D（キャット・ヴォン・ディ）BeautyのTattoo Liner（タトゥ・ライナー）。
カラーはMad Max Brown（ダークブラウン）。

タトゥーアーティストによる実力派コスメ

Kat Von D Beautyとは、2008年にメキシコ出身のタトゥーアーティスト、Katherine Von Drachenberg（略してKat Von D）によって立ち上げられたコスメラインです。

タトゥーアーティストなだけに、パケは黒尽くめのゴシック調デザインで統一されており、わたし自身のキャラとはだいぶ違うけど、その完成された世界観には妙に惹かれてしまう…。

そのパンクな外見とは裏腹に（失礼）、コスメはかなりの実力派。

SEPHORA傘下のKENDO Beauty Brandsがプロデュースしているのもあり、品質はお墨付きです。
動物由来の原料不使用、動物実験なしのビーガンコスメでもある。

とくにTattoo Liner（タトゥ・ライナー）は定評があり、Allure（アリュール）誌のTHE BEAUTY EXPERT 2018を受賞するなどベストセラーの名品。

描きやすくてダークブラウンみもばっちり

実際に使ってみて、本当に描きやすいですね。
（ラブ・ライナー以上かも？）

まつ毛の隙間を埋めるように、ごくごく細いラインを引く用途にマッチします。
ブランドのビジュアルに反して、意外とナチュラルメイク向きかも。

Mad Max Brownというカラーも、限りなくブラックに近いくっきりとしたダークブラウンで、ぼやけていた目に力を与えてくれます。

地毛も瞳も真っ黒じゃないので、漆黒だと浮くんですが、ラブ・ライナーのダークブラウンでは物足りなかったんだな、、とこちらを使ってみて分かりました。

耐久性抜群で夜になってもにじまないけど、落としにくくて色素が残ってしまうような感じもないので、目元に負担を感じるようなことはないです。

あえてデメリットを挙げるとすれば、パケに高級感はないかな…？

まぁアイライナーに関しては、お手頃価格で中身が実力派なほうがよほど大事なので問題ないです。

ラブ・ライナーの気に入っていた点

かつてラブ・ライナーの何がそんなに気に入っていたかと言えば、以下のような感じです。

リピしやすいお値段

消費サイクルが早いので、リピート買いしやすいお値段でないとです。

そりゃ大枚叩けば、デパコスでハイスペックなアイテムが手に入るでしょうが、比較的長持ちするパウダーとかと違って、せっかく高いのを買ってもコスパがよくない。

それに、機能的にそこまで差別化できるものじゃない（OEMといってデパコスとプチプラの製造受託者が同じだったりする）らしいので、いわゆるハイスペデパコスは除外。

近所のDSで気軽にリピできる価格帯が正義です。

細筆リキッドペンで描きやすい

コシのある細筆ペンタイプのリキッドで描きやすい。

ちなみにペンシルタイプは、どんなに柔らかいっつったって、筆ペンタイプと比べてどうしてもまぶたに負担（筆圧）がかかるので、好きになれないですね。

ジェルタイプは、興味はあるけどインクのフタを開けて筆を取って…と面倒そうなので避けています。

絶妙なダークブラウン

愛用カラーはダークブラウンでした。

たまにグレージュブラウン（旧名。現在はグレージュ）も使っていたけど、ちょっと薄いかな？

いずれにせよ、黒ではない繊細な色出しが絶妙です。

目元に負担が少ない

染料不使用で色素沈着しない顔料使用、ヒアルロン酸などの美容成分配合で、目元にやさしい点は◎

にじまない

一日中付けていても、皮脂や汗に耐えてにじまない。

成分のやさしさと両立しているのがすごいです。

アイライナーに求める条件

というわけで、私がアイライナーに求めていた条件はこんな感じ。

• リピしやすいお値段
• 細筆リキッドペン
• 絶妙なダークブラウン
• 目元に負担が少ない
• にじまない

Kat Von Dのタトゥ・ライナー（Mad Max Brown）は、お値段は若干高めながら、条件をすべて満たしているので、当面はリピ確定です。

セフォラ沼に落ちそう

じつはセフォラで初めて買ったアイテムでした。

ずっと見て見ぬ振りをしてきたけれど、これを機に海外コスメというワンダーランドへの扉をうっかり押し開けてしまったようでおそろしい。
いまその沼にハマるわけにはいかないので、セフォラには必要最低限しか近寄らないようにします。笑

セフォラは世界30ヶ国以上で展開しているので、もし日本を離れてアイライナー難民と化している方がいたら、Kat Von Dのタトゥ・ライナー、おすすめです。