お土産にも◎フランス生活で愛用している調味料 その④その他オイル、ビネガー(酢)

スーパー・マルシェモノプリ, 調味料, パリ土産

★フランスは2020年3月現在ロックダウン(厳格な外出制限)実施中ですが、スーパーは開いているので、調味料紹介の続きをお送りします。★

フランス生活で愛用している調味料紹介④、(オリーブオイル以外の)その他オイル、ビネガー(酢)です。

その他オイル

基本はオリーブオイルがメインですが、その他のオイルとしてはひまわり油(サラダ油)、揚げ物専用油、日本製ごま油を常備しています。

(↓前回の記事)

ひまわり油(サラダ油)Bio

サラダ油はあまり興味なくて、何でもかんでもエキストラバージンオリーブオイルを使う人だったんです。

コスパ度外視じゃんと思われるかもしれませんが、オイルってどうしても酸化するので、何本もそろえて何ヶ月も置いとくより、厳選した1〜2本を早めに使い切っていくスタイルのほうがいいと思うんですよね。

けど最近使用量が多くなり、さすがに炒めもの用は別にするかな、安くてよさそうなのがあるな〜と思い導入したのが、こちらのひまわり油です。

ビタミンEたっぷりとな

サラリと軽い良質なオーガニック・ひまわり油ですが、ガラス瓶より酸素を透過しがちなプラ容器なので、早めに使い切らないとです。

ちなみにスポンジケーキは、オイルを少量使うとふんわり焼き上がります。
オリーブオイルだと主張が激しいので、クセのないサラダ油が適していますね。

INFO

  • フランス語名:LESIEUR Huile coeur de tournesol, stop goutte, pressez, dosez, bio
  • 容量 / 価格:675ml / 3,49ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:モノプリ(MONOPRIX)

揚げ物専用油

フランスはじゃがいもが安くて美味しいので、フリット(フライドポテト)をよく作ります。

揚げ油は何回か再利用できるので、唐揚げなども作るように。
そんでもって、揚げ物専用オイルにまで手を出してしまいました。

サラダ油よりも安いし、独特な匂いもつかずにカラリと揚がっていい感じ。

INFO

  • フランス語名:FRIAL Huile Frial, spéciale friture, sans mauvaise odeur
  • 容量 / 価格:1L / 3,29ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:モノプリ(MONOPRIX)

かどや ごま油

ごま油は日本製にこだわっています。

日本にいたときと変わらず、かどやのごま油を愛用中。
良質なごま油にしか出せない風味っつーものがありますからね。

INFO

  • フランス語名:KADOYA GOMA ABURA Huile de sésame
  • 容量 / 価格:218ml / 8,30ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:京子(KIOKO)
    (住所:46 Rue des Petits Champs, 75002 Paris)

ビネガー(酢)

つづいてビネガー(酢)です。
振り返ってみると、フランスで使っているのはすべて果実酢でした。

酢には醸造酢合成酢(名前からお察し)があり、醸造酢は穀物酢果実酢に分かれます。

ざっくり言うと、

  • 穀物酢:米酢、玄米酢、きび酢、黒酢など和な感じ
  • 果実酒:ワインビネガー、バルサミコ酢、フルーツビネガーなど洋な感じ

ですかね。

穀物酢は京子(日本食専門店)とかに行けばあるわけですが、ワインビネガーで代用してもとくに問題ない感じです。

マイユ 赤ワインビネガー

米酢の代わりになりそうな(?)さっぱりしたイメージの白ワインビネガーを探していたのですが、フランスのスーパーは赤ワインビネガー推しで、よさげな白ワインビネガーがさっぱり見つからない。

ホワイトビネガーならありますが、掃除・洗濯用…?みたいな激安系ばっかり、手に取りにくい棚の底のほうに潜んでいます。

こっくりした料理を作ることが多いので、むしろ赤ワインビネガーでいい感じです。
マスタードで有名なマイユのものを使っています。

INFO

  • フランス語名:MAILLE – GRANDE CUVÉE Vinaigre de vin
  • 容量 / 価格:50CL(500ml) / 2,69ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:モノプリ(MONOPRIX)

マイユ バルサミコ酢

ソースやドレッシング作りに欠かせないバルサミコ酢。
こちらもマイユです。

「モデナのバルサミコ酢のベルベット」とある通り、さらさらの液体ではなくドロリとしています。

モデナ?
じつはイタリアはエミリア・ロマーニャ州のモデナ or レッジョ・エミリアで作られたものしか、バルサミコ酢DOP(原産地名称保護制度。フランスのAOPみたいなもの)を名乗れないんだそうですよ。

マルシェで仕入れたぶ厚い豚肉をソテーして取り出し、バルサミコ酢を煮詰めて火を止め、塩コショウとバターを溶かし込んだソースで頂くのは絶品です。

INFO

  • フランス語名:MAILLE Velours de vinaigre balsamique de Modène
  • 容量 / 価格:250ml / 4,39ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:モノプリ(MONOPRIX)

ちなみにパスタ大好きで研究を重ねた結果、お褒めにあずかることが多いです。
その辺のレストランよりも美味しいひと皿を作れる自信、あります。笑

そんなわたしのバイブル。
グリルもこの本で学びました。

落合シェフのコラムも軽妙な語り口で面白いです。

わたしはソフトカバーの本を持ってますが、Kindleだとお得感がすごい。

シードルビネガー(リンゴ酢)Bio

シードルというリンゴ酒のお酢で、ドレッシングとかマリネ液とかにいいわけですが、最近あまり出番がありません。。

とある強力なフルーツバルサミコ酢(つぎご紹介するやつ)を手にしてしまい、そちらにどハマリしているからです。

とはいえあると安心な万能選手的存在。安いし。

INFO

  • フランス語名:MONOPRIX BIO Vinaigre de cidre
  • 容量 / 価格:500ml / 1,99ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:モノプリ(MONOPRIX)

パッションフルーツ ホワイトバルサミコ酢

日本のテレビや雑誌でも紹介されている、メゾンブレモンド1830(Maison Bremond 1830)のホワイトバルサミコ酢です。

パリで最も古くて可愛らしい通りのひとつクール・デュ・コメルス・サンタンドレ小路(Cour du Commerce Saint-André)にある、南仏の可愛さあふれるこぢんまりとした店舗で買い求めたもの。

バルサミコ酢とビネガーだけで、
こんなにフレーバーあります
季節限定フレーバーもあり。

店員さんにおすすめを尋ねると、個人的にクランベリー、パッションフルーツ、アプリコットと教えてくれました。

店員さんに促されて試飲させていただき、クランベリーとパッションフルーツを限定BOXでゲットしたのでした。

クランベリーはまだ使っていないのですが、パッションフルーツが活躍しすぎて減りが激しいので、もうすぐ開けます。

購入当時、クリスマスはとうに過ぎていたのはご愛嬌
いまはもう2mmくらいしか残ってない

甘酸っぱさが絶妙で、パッションフルーツが繊細に香ります。

お塩とコレ、エキストラバージンオリーブオイルとレモンで、立派なイタリアンドレッシングに。

あとはソーダ割りにして飲むなど、加熱せずそのまま頂くのが基本ですね。

INFO

  • フランス語名:Maison Bremond 1830 Balsamique blanc au fruit de la passion
  • 容量 / 価格:100ml / 7,50ユーロ ※購入当時
  • 購入場所:Maison Bremond 1830
    (住所:8 Cour du Commerce Saint-André, 75006 Paris)

(↓オーソドックスなホワイトバルサミコ酢)

まとめ

以上、愛用中のその他オイル、ビネガー(酢)でした。

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ご紹介した商品再掲

かどや ごま油

マイユ 赤ワインビネガー

ホワイトバルサミコ酢