【夏のフランス・パリ旅行】厳選!持ち物リスト① 身の回り品(小さめショルダーなど)

旅行準備女子

バカンスシーズン目前なので、フランスのパリ旅行、とくに夏季(6〜9月くらい)を想定した持ち物についてまとめます。

旅先に思いを馳せつつあれこれ準備するのは、旅行前の楽しみでもあるけれど、国内よりも難易度が跳ね上がる海外旅行の持ち物。
事前に細かいところまで考えて詰めておかないと、後々大変な思いをします。。

旅行中やその直前は心に余裕を持ち、余計なことを考えずに楽しむことだけに集中したいがために、必要なものはあらかじめ整理・リスト化しておいて、直前はそれに従って粛々と詰めるだけな状態がベストだと考えます。
(きっちりしているというより、そのほうが断然ラクでムダがないから)

休日の朝、ゆっくりアイスコーヒーでも飲みながら、前回のリストを元に旅程をシミュレーションしつつ、オリジナルリストを作ります。

実際に旅から戻ったら、次回のリスト作りに備えて「これは役に立った、これは要らなかった」と簡単な振り返りをしておくとだいぶ役立ちます(そんな大層な作業じゃなくて、あくまでさらーっと)。

そんな感じでここ数年、海外旅行の持ち物リストを常にブラッシュアップしてきたので、それらを踏まえてバック別に三回に分けてお送りしたいと思います。

(自身で機内に持ち込む荷物)
身の回り品(小さめショルダーなど) ←いまここ
機内手荷物(ボストンバッグ or 機内持ち込みサイズのソフトキャリーなど)

(空港チェックインカウンターで預け入れる荷物)
受託手荷物(スーツケースなど)

小さめショルダー(身の回り品)

エールフランスの場合「機内に持ち込み可能な身の回り品」として、HPに以下のように記載があります。

機内持込手荷物の他に、身の回り品1個をお持込みいただけます。
下記のうち1点となります :
ハンドバッグ1個、
ショルダーバッグ1個、
あるいは、ノートパソコン、カメラ、またはあらゆる他の電子機器用バッグなど。

出典:機内持込手荷物 – エールフランス航空

斜めがけできて両手がフリーになる便利な小さめショルダーなら、メインの機内手荷物とは別に機内持ち込みOKということ。

主に以下のようなものを入れておきます。

  • 貴重品(パスポート、クレジットカード、現金など)
  • すぐに取り出して使いたいもの(Suica、Eチケプリントなど)

パスポートやクレカ、現金などの貴重品は、現地到着前にセキュリティポーチにまとめ、身につけておくと安心です。

(こういうやつ↓)

また万が一に備えて、パスポートのコピー、予備のクレカや現金はセキュリティポーチとは別に、機内手荷物へ忍ばせておくといいでしょう。

パスポート&ケース

これだけは忘れちゃいけないやつ。
フランスは滞在日数+3カ月以上のパスポート残存有効期間が必要です。
(もし足りない場合は大至急更新手続きを)

90日以内の観光ならビザ不要。

クレジットカード&ユーロ少々

フランスはほぼクレジットカードでも事足りる反面、磁気不良や何らかのトラブルがあったら大変なことに。

対策として、エポスカードVISA、楽天カードMasterCardなどブランドを変えて2枚持ちするのがベターです。
(なぜかVISAは使えないけど、MasterCardは使えるなどという事態も)
メインとサブはそれぞれセキュリティポーチ内とバッグ内、など分散させて持つようにします。

お手洗い用(有料のお手洗いも多い)、チップ用(フランスではそれほど気にしなくてもOK)、いざというとき用に、ユーロ現金も少々。
両替はインターバンクを知ってしまうと、銀行や空港のレートには戻れません…。

旅行用お財布

普段使っている大事なお財布は日本に置いてきて、多少可愛くなくても、ガッツリ海外旅行仕様のお財布を用意するほうがいいでしょう。

フランス、とくにパリはスリなどの軽犯罪が非常に多く、主要観光地の地下鉄駅では、よくフランス語、英語、日本語(汗)でスリ注意喚起のアナウンスが流れています。

「軽犯罪」とかいいますが、もしやられたら…ショックなんてもんじゃないです。
下手すると旅行が続けられなくなってしまうし、精神的な打撃が半端なくてせっかくの思い出が台なしになってしまいます。
(他国で経験済み☆)

お財布はできればチェーンが付いているものを。
バッグの内部にチェーンで留めて、バッグ自体は常に前側で抱えるようにしてガードします。

前側でも油断は禁物で、真正面から気をそらせてそのスキに…という手口もあるので、警戒を怠らないようにしましょう。

スマホ&ストラップ

パスポートやお財布は死守する一方で、スマホは意外と無防備な方が多いです。
トラムにはこんな注意書きも↓

外国語は英語、ドイツ語、日本語なのが哀しい(中国語は?)。
意訳:日本人はカモにされています。無防備にスマホいじってないでね!

スマホを盗られたら、せっかく撮った思い出の写真を含むプライスレスなデータも戻ってきませんので、やりすぎくらいに対策してちょうどいいでしょう。
できれば旅行前にバックアップを取っておいたほうがいいですね。

首から提げて洋服の中に隠す、チェーンでバッグや洋服に固定するなどして防衛を。

あと通信について。

フランスは無料WiFiスポットが充実しているので、旅慣れている上級者ならそれらを渡り歩く感じでいいけるかもしれませんが、セキュリティ保護されていないネットワークに接続して個人情報を抜かれるリスクもあるし、WiFiスポットを離れればグーグルマップも見られない状態なので、格安海外SIMやグローバルWiFiを検討したほうがいいでしょう。

海外ローミングでパケ死しないように、出発日飛行機に搭乗してすぐ帰国日空港に到着するまで、機内モードオン、WiFiオンに設定しておくことも忘れずに(大体のスマホは機内モードでもWiFi利用可能だけど、念のためご自身のスマホでご確認を)。

なおグローバルWiFiは空港受取・返却できて便利です。
一台で5台(5人)まで同時接続可能なので、同行者とシェアすればかなりお得になるでしょう。
(容量制限ありの安いプランだったら容量節約しながらにはなりますが)

交通系ICカード(Suicaなど)&日本円少々

自宅から空港までの移動で使うSuica、PASMOなどの交通系ICカードと現金も少し。

航空券(Eチケット)

最近は印刷不要のEチケットが大半ですが、スマホに何かトラブルが起こらないとも限らないので、プリントアウトして持参しましょう。

ホテル予約確認証書

こちらもプリントアウトして持参を。

旅行会社を通さずに個人で予約する場合、海外ホテルの受付でちゃんとコミュニケーションできるか超絶不安…という方は、Hotels.comでホテルを取ることをおすすめします。

24時間日本語で電話サポートありなので心強いです。

海外旅行保険契約証書

過去にAIU保険の海外旅行保険に入っていたおかげで、スられたiPhoneを補償してもらえて大いに救われた経験があります。
AIU保険は2018年1月に富士火災海上保険と合併して、AIG損保になったようです(海外旅行保険のAIG)。

あまり考えたくはないけど、スリだけではなく、むしろ高額な治療費がかかる恐れのある病気やケガなど、万が一の事態への備えとして、海外旅行保険にはかならず加入したほうがいいでしょう。
海外旅行傷害保険付帯の年会費無料クレカでカバーしているという人もいますが、とくにフランスの場合、一週間前後と比較的長めの旅行が多く、物価や医療費も安くはないのでクレカの付帯保険では不十分な印象です。

海外旅行保険と付帯保険付きのクレカの両方を備えておきましょう。
(付帯保険付きクレカは、年会費無料のエポスカードや楽天カードがおすすめです。補償額や利用条件などの詳細は、以下のリンクからご確認を)。

エポスカード(海外旅行保険自動付帯)

楽天カード(海外旅行保険利用付帯 ←旅費の一部を事前に楽天カードで決済する必要あり

年会費永年無料の楽天カード

カードのブランドはVISAかMasterCardがおすすめです(JCBは利用できないお店が多いので要注意)。

メーク用品(液体物除く)

パウダー、リップクリーム、ミラーなど普段持ち歩いているものを。

ただしグロスや目薬などは、持ち込み制限ありの液体物扱いになるため、②機内手荷物の液体物透明ポーチにまとめる必要があります。

まとめ:身の回り品(ミニショルダーなど)持ち物リスト

次回、② 機内手荷物(ボストンバッグ or 機内持ち込みサイズのソフトキャリーなど)につづきます。

旅行準備女子

Posted by lamanne